Decision Rule & Delegation
施策の検討・承認時の考え方と判断基準
普段の仕事をするうえで、チームをマネジメントするうえで大事にしている価値感です

② 使った分より、増えるのかどうか
チーム全体で成果を最大化するために、“費用対効果”の視点を共通言語にしています。
僕は必ず、感覚や過去の慣習ではなく「どれだけのコストに対して、どれだけのリターンがあるか」を見て判断するようにしています。
数字で判断するからこそ、挑戦の価値を冷静に測れると考えています。 どれだけコストがかかるのか。リターンはどれだけの「売上(or 利益)」になるのか。
ここで大事なのは、
1:GMVではなく売上で見ること
2:損益分岐点は合格点ではないこと
利益が適正に増える可能性があるか”を基準に見ます。
ROIとは、数字の話でありながら、「挑戦する価値」を測るための考え方でもあります。 最後にリターンが出るように設定することもできてしまうからこそ、 ロジックが合っているかは慎重に判断するようにしています。
💡行動のヒント
✅ 判断の軸を「感覚」ではなく「数字」に置く
✅ コストを“支出”ではなく“投資”として捉え、回収の見込みを必ず言語化する
✅ 損益分岐点は“合格”ではなく“最低基準”とし、利益を生む仕組みを考える