Decision Rule & Delegation
施策の検討・承認時の考え方と判断基準
普段の仕事をするうえで、チームをマネジメントするうえで大事にしている価値感です

① シンプルに考える
チームとして、迷いなく判断できる状態をつくるために。
私たちが判断する時に必要なのは、情報量ではなく“整理力”です。
僕は普段から“田んぼの田”を描き、マトリクスにして考える癖をつけています。
「新規 × 既存」「高単価 × 低単価」「成立 × 不成立」「リスク × リターン」……
どの軸でも構いません。
自分がいま何を見ようとしているのかを、縦軸と横軸に置いてみます。
すると、優先すべきもの・今は後回しにすべきものが整理されて、
優先順位をつけることができるようになります。
行動のヒント
判断に迷ったときは、まず情報の不足ではなく“整理の不足”を疑う。 優先順位を決める際は、比較の軸(重要度・緊急度・リスク・リターンなど)を明確に定義し、 チーム全体で共通の整理軸を持つことが、速く正確な意思決定につながる。 情報を増やすよりも、構造を整えることを優先する。
✅ 判断が止まったときは、「整理できていない」が原因かもしれない
✅ 情報を増やすより、まず“軸”を決める
✅ マトリクスで考える癖をチームでも共有する